2010年09月01日
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感想・映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』

Written By: トーノZERO連絡先

 いやー。面白かった。

 TOHOシネマズ府中の収容人数が少ないプレミアスクリーンかつ1000円日かつまだ9月に入ったとは言えまだ自由時間の多く残る生徒学生が多いとはいえ満席。これは鮮烈ですね。平日にSOLD OUTのマークは滅多に見ません。

Aチームといえば §

 本来のAチームはTVシリーズですが、各シーズンの最初のエピソードが日本では洋画枠で放送されていた時代があって、その頃はよく見てましたね。その頃の思い出を裏切らないでしっかり面白かったから満足です。

 特に最後に敵を追い詰める部分は、さすがハンニバル・スミス。

 なぜか日本ではコングと呼ばれていた男が、ちゃんとB.A.バラカスと呼ばれていたのは良かったですね。

中盤はといえば (ネタバレ隠し) §

中盤はメカ戦。ハンビーで逃げたかと思えば、乗るのがC-130ですよ。追いかけてくるのがUAVで、撃墜された瞬間、空挺戦車でパラシュート降下。パラシュートが銃撃されて落とされます。なんかもう、どこのACE COMBAT?という感じです。舞台もタホ湖。ACE COMBAT X2 JOINT ASSAULTで飛んだばかりのタホ湖ですよ。

それから凄い3D映画ですね。ここまで上手く3Dを使った映画も珍しい。いや、映画は2Dですけど。

終盤は (ネタバレ隠し) §

コンテナ船が傾いくところが凄いスペクタクルで良かったですね。

エンディングの音楽もオリジナル曲のメロディーっぽい入り方の3バリエーションが流れて最後に最もオリジナルの忠実なバリエーションになるのがいいところ。

余談 §

 Aチームはスミス、マードック、ペック、バラカスの4人組。5人では既に多すぎるので、4人は理想的なチームなのかも。過剰に行きすぎる得意なキャラクター付けも含めてとても分かりやすい4人組です。